今やメジャーリーグベースボールの顔ともいえる存在となった大谷翔平。
そんな超一流のアスリートたる彼には、高性能なスポーツカーが良く似合う・・・
24年のスプリングキャンプでは、毎日違うポルシェに乗って球場に現れる大谷の姿が、「日替わりポルシェ」として話題をさらっていました。
ポルシェのアンバサダーも務める大谷と、ポルシェの縁についてご紹介しましょう!
1. 大谷翔平が所有するポルシェについて
24年のスプリングキャンプの際には、大谷が自ら運転する「911タルガ4S」が、あるいは大谷が同乗して通訳が運転する「パナメーラ」、「カイエン」がそれぞれ目撃されています。
ポルシェジャパンによると、メーカーから大谷に提供されているのは「カイエン」と「タイカン」の2車種とのことです。
つまり大谷は、少なくとも4車種のポルシェを所有していると思われます。
渡米して間もなくはヒュンダイ、その後はテスラに乗っていましたが、2022年にポルシェの公式アンバサダーに就任してからは、もちろんこのアンバサダー契約もあってポルシェのみに乗っているようです。
2. 大谷翔平所有ポルシェ4車種はそれぞれどんな車か?
2-1. 911タルガ4S
ポルシェと言えば911シリーズ、ポルシェの代名詞と言っていいモデルになります。
最高時速312km/h、541馬力、3.6Lの水平対向ターボチャージャー付エンジンは、わずか3.1秒で100km/hの速度に達します。
価格は26,150,000円。世界中のスポーツカーを代表する1台と言えるでしょう。
パナメーラ
上の画像はパナメーラ ターボS のハイブリッドモデルです。
4.0L V8 ツインターボエンジンに加え、電動モーターも搭載し、トータルの馬力はなんと782!
最高時速は325km/hに達し、0→100km/hの加速は驚きの2.9秒!!
3秒足らずで100km/hに達するって、もう市販車の域を完全に超えてますよね。
流れるような洗練されたデザインと、野獣のような動力性能を備えた、まさに万能の1台と言えるでしょう。
カイエン
上の画像はカイエンターボ E-ハイブリッドのGTSパッケージで、カイエンシリーズの最上級モデルとなります。
パナメーラと同様ガソリンエンジンと電動モーターのハイブリッド仕様で、739馬力をたたき出し、最高速度は305km/hに達します。
オフロード使用に対応したカイエンクーペモデルは、911のデザインを踏襲し、ポルシェらしいシルエットと悪路走破性を兼ね備えた万能モデルです。
もちろんオンロードでの性能も抜群で、ポルシェのスポーティさとSUVの利便性を同時に味わえるオトクなモデルと言えるでしょう。
タイカン
画像はタイカン ターボ GT で、標準価格は3120万円。文字通りポルシェの最高峰となるモデルです。
0→100km/hはわずか2.3秒! 1034馬力のパワーユニットの効果は他の追随を許さない圧倒的なレベルです。
最新の技術で極限まで軽量化されたボディと、流麗でスポーティなそのフォルムは、乗る者、見る者の全てを魅了します。
大谷選手がポルシェにほれ込むのも納得の1台と言えるでしょう。
3. 大谷翔平のポルシェにまつわるエピソード
3-1. 「背番号17」を譲ってもらったお礼にポルシェ
大谷翔平選手と言えば、その背番号はずっと「17」。
ただ、ドジャース移籍の際ドジャースではジョー・ケリー投手が「17」を使用していました。
が、大谷選手がドジャースに移籍すると知ったケリー投手は、快く大谷に背番号「17」を譲ることに合意してくれたのです。
これに感謝の意を表したかった大谷選手は、ケリー投手の奥さんに、何とポルシェの新車をポンと1台プレゼントしたのです!
億万長者ならではのなんとも太っ腹なお返しですね!
3-2. 車と言えばポルシェ
大谷選手は、2022年からポルシェの公式アンバサダーとしての契約を結んでおり、2024年9月にはタイカンターボSとの初対面の様子がポルシェの公式サイトで公開されました。
大谷選手は、「車と言えばポルシェを思い浮かべます」とポルシェへの深い愛を示し、さらには「ポルシェのスポーツカーは、単なる移動手段を大きく超えています。体験をさせてくれて、喜びそのものだと思っていますし、私に合っているんです」とのコメントを残しています。
大谷選手とポルシェの関係は、その愛の深さもあって今後もますます深まっていくことでしょう。
これからどんな展開が待っているのか楽しみですね!