- Report
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昭和ネオン高村看板ミュージアム
日時:2019年11月30日(土)10:00-17:00
担当:大山光彦、渡辺頼子、徳田英和(以上、社会人スタッフ)、中村竜太(学生スタッフ)
入場者数:72名
《昭和ネオン高村看板ミュージアム》は普段は平日のみ開館しています。しかし今回は特別に土曜日ですが開館してもらうことになりました。そのため、平日は仕事で来られなかった方、家族で訪れる方などが多く、「土曜日に開館されて良かった」と好評でした。用意していただいた看板についての配布資料は、すぐになくなってしまいましたが、社員の方がずっとミュージアムに滞在してくださったので、何度か追加しました。
昭和ネオンは大正11年に創業した会社です。屋外広告やLEDサインを手掛け、ものづくりによって私たちの生活や街中に建物と一体化した風景を作り出しています。そんな昭和ネオンの三代目社長・故高村五郎氏が収集した職人による手彫りの古看板の中から、厳選された看板などがミュージアムで展示されています。
旧東海道に面した、この昭和ネオンのビルは建て替えが予定されているとのこと。コレクションの看板は一時保管され、建て替えが終わった頃にまたミュージアムも再開となります。今見ているビルがもうなくなってしまうのは残念ですが、新しく生まれ変わった姿を見るのも楽しみだと思いました。
当日はオープンしなけんのポスターを目印し、徒歩や自転車で近隣を巡っている方が多かったように思います。看板にどのような工夫がなされているのかを話し合っている来場者もいらっしゃいました。
レポート・写真撮影:渡辺頼子
写真撮影:和田菜穂子